【3月の言葉】
困難は解決策を連れてくる 永守重信
今月の言葉は、
あの日本電産株式会社の創業者であり、
今も代表を務められているカリスマ経営者
永守重信社長の言葉を選ばせて頂きました。
2月はオミクロン株が猛威を奮い、
この岡山県でもまん延防止等重点措置が
1ヶ月以上続くことになりました。
感染された方々の1日も早いご回復を心よりお祈り申し上げます。
また、ロシアによるウクライナ侵攻が始まり、
ウイルスだけでなく、戦争という恐怖が襲いかかり、
どうしても閉塞感を感じられずにいられない世の中になってしまっています。
こういった困難な世の中であっても、
必ず解決策はある!という力強い思考は、
私自身大変勇気を頂いております。
さて、3月12日は「だがしの日」として、
認定されており、「だがしと笑顔の交換日」です。
由来については↓をご覧ください
お菓子には人を笑顔に変える力があります。
ちょっとしたプレゼントでお菓子を貰って嬉しかった記憶はないでしょうか?
私の4歳になる娘も、ぐずぐず泣いていたところ、
隣にいた近所の方があめちゃん1つ差し出すと、
それまで泣いていたのが嘘のように笑顔になったということがありました。
とても単純な一例ではありますが、
3月12日は世界中でそんな日になることを願っています。
「だがしと笑顔の交換」が行われる、たったそれだけの日になってほしい。
その日は戦争はもちろん、兄弟喧嘩や親子喧嘩、
夫婦喧嘩や友達同士のいざこざ、全ての争いごとが止まり、
「だがしと笑顔の交換」が行われる、世界平和を願う日です。
日本が誇る「だがし」には世界を平和にする力があると信じています。
小さなメーカー様同士が争うのではなく、
こども達を笑顔にしたいという気持ち、
また、様々なコラボレーションが生まれており、
まさに共存共栄の精神で成り立っていると言えます。
AIが発展し、様々な面で便利になっていく世の中において、
人間が行うべきことは人と人、企業間、自治体同士、
そして国と国を繋いでいくことではないかと考えます。
AIは様々な前例データを元に最善を導いてくれます。
一方で革新的な発想は前例からは生まれません。
渋沢栄一氏のご子孫である渋沢健氏は、
「カレーうどん」は日本の精神を具現化した例であると言われていました。
インド発祥であるカレーと、中国発祥の麺類、
そこに日本発祥の出汁を加えて出来たものが「カレーうどん」です。
深く考えるとあり得ない組み合わせですが、間違いなく美味しい料理です。
この「”と”の力」こそがこれからの時代において、
人間にとって重要であると述べられていました。
困難な時代を乗り越えるには、
争うのではなく、批判するのでもなく、
共に乗り越えていく気概であると、
そう学ばせて頂いております。
今月も世界的に激動の1ヶ月であると思いますが、
共に考え、共に進化していきましょう。
えがお発信隊長 秋山 創一朗