【7月の言葉】
やめなければ、失敗はない 松下幸之助
「失敗したところでやめてしまうから失敗になる。
成功するところまで続ければそれは成功になる。」
この言葉は、パナソニックホールディングスを一代で築き、
「経営の神様」と称される松下幸之助氏の言葉です。
また、「失敗の原因を素直に認識し、
『これは非常にいい体験だった。尊い教訓になった』
というところまで心を開く人は、
後日進歩し成長する人だと思います。」
とも語られ、
「失敗することを恐れるよりも、真剣でないことを恐れたい。」
との熱い言葉を残されています。
やる前から諦めるのはつまらない人生だと思います。
やった後に愚痴を言うのもつまらない人生だと思います。
とはわかっていながら、先日私は、勉強会で発表し、
言われたことに納得がいかず、愚痴をこぼしました。
「言いたいことをぐっと呑みこめる人間が、器の大きな人間だ」と、
その愚痴に対して言って下さる方がおり、愚かさに気づかされました。
致知出版社さんの日めくりカレンダーの言葉(25日)、
「人生には『いま』という時間と『ここ』という空間以外には存在しない。
生きるとは、『いま』『ここ』を間断なく生きる、ということである。」
に感銘を受ける6月でもありました。
それは社長より、
お前に今必要なのは「忙中閑あり」だな、と言われたからです。
「忙中閑あり」は、
「どんなに忙しい状況でも、
わずかながら暇な時間や休息できる時間がある」、
という意味のことわざ、
致知に良く出てくる安岡正篤氏の座右の銘でもあります。
安岡氏は忙しい中でも、心を落ち着かせ、
真の閑を見つけることの大切さを説いています。
「ただの閑は退屈でしかない。真の閑は忙中である。
ただの忙は価値がない。文字通り心を亡うばかりである。
忙中閑あって始めて生きる」との言葉も残しており、
考えさせられました。
明るい未来、夢、志を達成すべく生きています。
しかし、それは、『いま』『ここ』の連続の先にしかありません。
『いま』『ここ』『目の前』を大切にした先にしか、
真の成功はないのだと思います。
『いま』『ここ』に来てくださったお客様、こどもたち、得意先様、地域の方々、
事業を通じて多くの笑顔を生み出せるよう日々精進していきましょう!
まとまりのない、今月のブログとなりましたが、
ぜひ気になった言葉があれば、
調べて自分のものにしてもらえたらと思います。
今月はいよいよ夏が始まります!
暑さに負けない熱い心で、
日々一緒に学んでいきましょう!!
えがお発信・創造隊 隊長 秋山 創一朗