2024.10.01

【10月の言葉】

生きるとは燃えることなり 平澤興

10月は日本の医学者、
京都大学第16代総長を務められた平澤氏の言葉をあげさせて頂きました。

株式会社大町では10月から新しい期が始まります。
第74期のキーワードは「本氣」を掲げています。
前期は「初心と挑戦」というキーワードのもと、
様々な場面で初心を振り返り、
それらを踏まえて新たな挑戦をした1年だったと思います。

今期はさらに本氣で深めていく1年にします。

本氣でこどものえがおを追求しているか、
本氣で仕事を通じて人間的成長を目指しているか、
本氣で目標を達成しようとしているか、
それぞれの本氣を問うていきたいと思います。

まさに生きるとは燃えることなり、
いかに本氣で一つ一つの課題に向き合い、行動できるか、
そんな1年を目指します。

こういった熱い文章を書くと、
「暑苦しい」「息苦しい」といった感想も生まれるかと思います。
私はここに、「面白さ」という要素を入れたいと考えています。
「楽しさ」ではなく、「面白さ」です。

あくまで私の言葉への捉え方ではありますが、
「楽しさ」という言葉は「楽(らく)」を求める気持ちであったり、
周りの環境や人といった客観的な部分が関わってきます。
「面白さ」という言葉は主体的に求めていった先にあるものが多いように思います。

有名な神話「天岩戸(あまのいわと)」でも、
神々が面白いことを考えて天照大神(あまてらすおおみかみ)を岩戸から出てもらうことに成功します。

日本人は生粋の面白いもの好きなのだと思います。
人を喜ばせようと面白いことを考え、実行した神々のお話は、
この日本をここまで成長発展させた根底にあるのだと思います。

株式会社大町もこどもたちを喜ばせる為に、
本氣で面白いことを考え実行していきたいと思います。

今年1年間も一所懸命がんばっていきましょう!

えがお発信隊・創造隊 隊長 秋山 創一朗