7月の言葉
自分で歩いたら2時間かかる道のりを電車に乗れば10分で行ける、この差が「社会のお陰」である。 白髭 千晴
先日、コクヨ山陽四国販売株式会社代表取締役社長白髭千晴氏に、ご多忙の中お時間を作って頂き、「豊な人生を歩むライフマネジメントについて」というお題目で、ワークショップ含め約3時間半に及ぶご講義を弊社にして頂きました。
そんな白髭社長がコクヨ創業者の精神を例えて伝えてくださった文章を今月の言葉として挙げさせて頂きました。
「手帳おやじ」との愛称で知られる白髭社長のお話は大変わかりやすい上に楽しく、
また、心の底からモチベーションが湧き出てくる内容でした。
YouTubeにも白髭社長のご講演(今回のものではありません)は上がっておりますので、ぜひチェックして下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=yNogsk08Yv0
私自身もこのご講義にてたくさんのことを学ばせて頂きましたので、
一部では有りますがご紹介させて頂ければと思います。
7月の言葉としてご紹介させて頂いた文章の通り、交通は発達し、時間も正確です。
令和に入った現在では電車や飛行機を使わなくても、画面上で会って話ができる程にまで便利な世の中になっています。
便利になればなるほど、1人でなんでもできるという勘違いが起こり、
「社会のお陰」、つまり「感謝」するということが薄れていってしまいます。
今この記事を読んで下さっているスマホやパソコンがなかったら?
そのスマホやパソコンを作る会社がなかったら?
それらを買うお金は?現在勤めている会社がなかったら?
ブログを書くためにそもそも文字という発明がなかったら?
突き詰めていくとキリがありませんが、
「当たり前のことは何一つとしてない」
白髭社長がおっしゃられていたこの一言に尽きるかと思います。
不平不満を抱くのではなく、日々感謝の気持ちを持つことが大切であると心から学ばせて頂きました。
そしてもう一点、「夢」を持つ大切さを強く学ばせて頂きました。
白髭社長は「手帳おやじ」として知られるほど、手帳を愛し、活用を極めた方です。
一般的に手帳はスケジュール管理に使われることが多いかと思いますが、白髭社長の手帳には夢や目標を達成するための秘訣が数多く詰まっていました。
一度しかない人生、自分しか我が人生は生きられません。
ただ単に言われたこと、やらせれ仕事をなんとなく行うのではなく、自分で選んだのだと、初めは言われて行うことがほとんどかもしれませんが、それをどう自分の中へ落とし込むのか。
夢を抱き、目標を立て、向上心を持って生きていくことが豊かな人生に繋がると強く感じました。
白髭社長のお話を拝聴し、「コクヨ」という企業が、世のため人のため、そして地域のために役に立つことを本気で目指しておられることが伝わって参りました。
株式会社大町も「こどもの笑顔」のためにお菓子の魅力を最大限引き出し、創造しつづけ、地域になくてはならない企業でありたいと思います。
えがお発信隊長 秋山 創一朗