2022.06.01

【6月の言葉】

為(な)せば成(な)る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり。 上杉鷹山

今月は江戸時代の米沢藩主(現在の山形県)、上杉鷹山(うえすぎようざん)氏の言葉を選ばせて頂きました。

「行動すればできる、行動しなければ何もできない、どんなことでも強い意志をもって取り組めば、必ず結果がでる。」という意味で、さらに簡単に言うと「やればできる!」です。

私の大好きな言葉の一つで、非常に元気を頂いています。
一見根性論のように思いますが、人生の真理であると感じます。
何でも練習しなければ上達しませんし、筋トレしなければ筋肉はつきません。一歩進むためには、一歩足を踏み出さないといけないんです。
 
当時多くの藩が財政窮乏に苦しむ中、最もひどい状態であった米沢藩を再生させた上杉鷹山氏は、泣き言や愚痴を吐くのではなく、倹約を率先垂範したと語られています。
藩主でありながら謙虚な方で、自らが行動で示し、多くの方が協力していったそうです。
また、行動することによって現実を知り、経済と学問のバランスを取ることに優れていたそうです。

同じく江戸時代を生きた二宮尊徳氏の言葉に
「道徳なき経済は罪悪であり、経済なき道徳は寝言である。」
というものがあります。

上杉鷹山氏も、がむしゃらに「やればできる!」と根性論をふりかざしていたのではなく、貧しい民衆を救うために新たな経済を創り出した方です。

私も上杉鷹山氏になったつもりで、今この日本、瀬戸内市において何ができるのか、何をするべきなのか考え、蒸し暑い梅雨時期を迎えますが、さらに暑苦しく、熱い行動をしていきたいと思います。笑

先月は2年振りに宣言のないGWがあり、本当に多くのお客様にご来店頂くことができました。
弊社の皆様も、大変お疲れ様でした。
心より感謝申し上げると共に、より多くの笑顔が生まれるよう、6月は装飾や陳列のさらなる進化月間にしたいと思います!

6月25日にはついにあの待望の新商品の発売もあります!

まだまだ先行きの見えない時代となっていますが、
「為せば成る!」明るい話題をお届けできるよう行動していきましょう!
えがお発信隊長 秋山創一朗