【4月の言葉】
前向きに食事をし、前向きに買い物をした。何事も前向きに行動することが可能性を生む。 イチロー
私が最も敬愛する元メジャーリーガー、イチロー選手の言葉を選ばせて頂きました。
3月は、まん延防止等重点措置が全国的に解除され、経済の動きは活発になってきているように感じています。
一方ロシアによるウクライナ侵攻は終わりが見えず、全世界が新たな不安を抱える1ヶ月となりました。
侵攻を受け、亡くなっていく一般のウクライナ市民の方々、最前線で闘うロシア・ウクライナ両兵士の方々、命の尊さは等しく、どうか1人でも多くの方々が生き残ってほしいと願うばかりです。
そんな中、弊社では世界平和を祈願する、「だがしと笑顔の交換日(3月12日)」のイベントをしっかり行うことができました。
多くのお客様の笑顔を頂き、スタッフ一同も大変楽しい一日となりました。
いつの日か「だがしと笑顔の交換日(3月12日)」が全世界へ広がり、全ての争いがなくなることを心より祈っています。
さて、4月は入学や入園、入社といった新しい門出の月であり、4月の言葉として挙げさせて頂いた、イチロー選手の言う「前向き」と「行動」がぴったりであると思います。
そしてそれらを実現するためには、現実を「素直」に受け入れることが大切であると感じています。
経営の神様と謳われる松下幸之助氏が、「現実というのは否定してはいけない。肯定してもいけない。容認しなくてはいけない。」という言葉を残されています。
苦境や逆境に立たされたときには、どうしても目を背け、否定したくなりますし、逆に順境、調子が良いときはこの状態がずっと続くと勘違いしてしまいがちです。
頭でわかっていても、実際に行うのは本当に難しいことで、経営の神様といわれる所以はここにあると思います。
コロナ禍という国難が訪れても、まずは現状を受け入れ、前向きに行動していく、一方コロナ禍が落ちついたとしても、慢心せず、謙虚に行動する、日々自分自身に言い続けていきたいと思います。
毎月、有名な方々の言葉をブログで紹介させて頂いておりますが、私はこういった「言葉」の持つ力は大変重要であると考えています。
「前向きな行動」は「前向きな発言」から生まれると思います。
「もうだめだ」、「しんどい」と嘆くよりも、「よしこれからだ」、「ありがとう」と発する方が気持ちが良いです。
また、私は社内においては上に立つ立場の人間になりますが、「人を使う」という表現が嫌いです。
人は意思、感情があり、道具ではありません。
会社法という法律上は役員と使用人という関係かもしれませんが、「大町」という一つのチームとして、大家族のような企業を目指したいです。
世間は春休み真只中、弊社は繁忙期となっておりますが、チーム大町一丸となり、多くのお客様にお菓子を通じて笑顔をお届けしたいと思います。
今月もどうぞよろしくお願い致します。
えがお発信隊長 秋山 創一朗