2022.02.01

【2月の言葉】

夢なき者に理想なし、
理想なき者に計画なし、
計画なき者に実行なし、
実行なき者に成功なし。  
故に、夢なき者に成功なし。
吉田松陰

昨年、NHK大河ドラマ「青天を衝け」にて、
渋沢栄一氏の
夢七訓
夢なき者は 理想なし
理想なき者は 信念なし
信念なき者は 計画なし
計画なき者は 実行なし
実行なき者は 成果なし
成果なき者は 幸福なし
故に幸福を求める者は
夢なかるべからず
を見た方は、2月の言葉として挙げたタイトルに
聞き覚えがあったのではないでしょうか。
渋沢栄一氏も幕末の思想家である
吉田松陰氏に影響された1人だったそうです。

オミクロン株が猛威を奮い、
学校や施設、様々な会社で影響が出ている現在です。
感染された方々の
一日でも早い快復をお祈りしています。

暗いニュースが多い世の中ではありますが、
明けない夜はないですし、
抜けないトンネルもない、止まない雨もありません。
とにかく明るい未来を創る準備期間だと
捉えていきたいと思います。

大町には全社員が掲げるまちおこしのビジョン
「元氣村構想」が存在します。
シンプルにわかりやく言うと、
心の元氣「お菓子」
地域の元氣「農業」
未来の元氣「幼児教育」
身体の元氣「健康」
これら4つの柱を軸に元氣村を創る構想です。

コロナ禍では改めて「お菓子」が持つ、
人を癒す力、
笑顔を創出する力を目の当たりにしています。
我々ができる使命はその「お菓子」に、
最大限魅力を発揮してもらえる環境を創ることです。

それは、陳列の仕方だったり、POPだったり、
価格だったり、説明するスタッフだったり、
その商品単体だけではなく、
横に並べる商品で相乗効果が生まれたり、
様々な方法があります。

大町が目指しているのは、
それらを「こどもの笑顔」のために行うことです。
これからも商品1つ1つと向き合い、
こどもたちがあっと驚く仕掛けを
考えていきたいと思います。

さて、話は変わりますが、
2023年春の活動開始を目指して、
この2月に一般社団法人瀬戸内市女子硬式野球部が
設立されます。
『全国の地方都市同様に少子高齢化、
人口減が止まらない瀬戸内市において、
「スポーツ」を通じて地域企業間の連携を促し、
住民の方々が瀬戸内市のファンとなって頂く
善の循環を創出する。
また、今後の日本を担う若き女性が
スポーツを通じて心身ともに誠実な
人材として成長し、
良き母親として未来のこどもを育む
というプロジェクトを目指す。』

まさに「夢」がつまったプロジェクトであり、
代表を務める予定の山崎慶一さんの
この言葉に感銘を受け、
設立の段階から携わらせて頂いています。

福沢諭吉氏は人間を「じんかん」と読み、
人間の本質は人と人との関係性であると、
個では存在し得ないと述べられています。

様々な面で便利になっていく世の中においても、
それらデジタルを活用していくのは人間であり、
その人間がどう世のため人のために生きられるか、
未来のこどもたちのために、地域のために、
私自身、日々精進していきたいと思います。

えがお発信隊長 秋山 創一朗