日本一のだがし売場
公式ブログ

人の価値とは、その人が得たものではなく、その人が与えたもので測られる アルバート・アインシュタイン
物質的な成功や所有物ではなく、
社会や他者への貢献によって人の価値が決まるという考えを表しています。
これはまさしく「自己実現」の本質を意味していると考えます。
「自己実現」は自分が好き勝手にやりたいことをやれる状態と勘違いされがちです。
それは単なる「自己満足」であり、物質的な成功や所有物の充実が該当するのではないかと思います。
「自己実現」とは、「自分のやりたいこと」=「誰かのため、地域・社会・世の中のため」と
心の奥底からなっており、行動も一致している、そんな状態ではないかと思います。
話は変わりますが、先日高校生が職場見学に来てくれました。
会社の歴史や、大町の「働く」ことの考え方などをお話させて頂きましたが、
改めて話をすることで、私自身も初心に戻れた氣がします。
ブログにも一度書かせてもらったことがありますが、
一日24時間、仕事をする時間はその中の3分の1もあります。
睡眠も約3分の1はあると思いますので、
多くの人は起きている時間の大半を仕事に費やしていると思います。
そんな人生の大半を占める「仕事」を前向きに捉えられるか、後ろ向きに捉えるか。
愚痴をこぼし、やりたくもないと言いながら働くのか、
この業務の先にあるお客様の笑顔を創造しながら働くのか、選んでいるのは自分自身です。
「自分のやりたいこと」=「誰かのため、地域・社会・世の中のため」=「仕事」
になったとき、本当に価値ある人生だったと胸を張って言えると私は思います。
地域や社会、世の中のためというと大きすぎて想像できない人も多いかと思いますが、
働いている中では必ず「誰か」は存在します。
それは同僚であり、お客様であり、取引先様であり、
必ず「誰か」のために働ける場があります。
この春から社訓に新しく加わえました、
「一.今日一日向上心を持って、人を喜ばせよう。」
まさに自己実現を為しえるために必要な大事な考え方です。
世間は夏休みが始まり、大町は繁忙期を迎えています。
暑い夏に負けない熱い心で、今月も頑張っていきましょう!
えがお発信隊・創造隊 隊長 秋山 創一朗